getErrorTimeメソッドの実装について

イベントを実装するために

イベント同期を実装するためには、フレーム進行と現実時間の流れの誤差を検出する必要があります。
たとえば、今、フレームが早く進みすぎていて、実際の時間とズレがあったとします。イベントのtimeStampプロパティを参照すると、100ミリ秒としておきましょう。フレームが300ミリ秒分ほど進んでいたとすると、ズレが100ミリ秒あります。
そのため、イベントが発生したにもかかわらず、アニメーションが開始されない(あるいは、すでに終了した)という事態が起きます。
これは、フレームの進行が遅くても同様のことがおきます。

新しいメソッドの実装

そこで、そのズレを割り出すためのメソッド、getErrorTimeメソッドを、フレームの進行を担う$frameオブジェクトに実装しました。
このメソッドを使って、イベントの実装を進めていきます。

今後の予定

イベントの実装をします。また、プロジェクトのタスクを、チケットにまとめる作業もします。このことについては、別の機会に、このブログで取りあげます。