2015-01-01から1年間の記事一覧

呈示値の実装について

呈示値の実装を始めました min属性とmax属性などは実装しましたので、呈示値の実装に取りかかります。 今は、keyTimes属性の実装を始めたところです。 今後の予定 問題がなければ、keySplines属性の実装にも手を入れます。calcMode属性がpacedだった場合の対…

メッセージをやり取りするオブジェクトをJavaScriptで実装してみた

メッセージングのオブジェクト指向 オブジェクト指向については、具体的な定義をここで定めることができませんが、コードで実現することで、なんとかイメージを近づけておきたいというのが私の考えです。 以下の記事に「メッセージング」という面白い言葉が…

GeanyとIE11の連携

Geanyでボタンひとつでブラウザを呼び出す Node.jsなどで開発する人はいいのですが、SIEプロジェクトのような場合、特定のブラウザでのチェックを何度もしなければならない状況があります。 そこで、Winodows 7のGeanyから手軽にブラウザを呼び出す方法を、…

アニメーションのタイミングの実装

dur属性の実装 dur属性を実装して、活動持続時間を算出できるようになりましたので、アニメーションのタイミングを取ることができるようになりました。 開始のタイミングや、どれだけアニメーションを続けることができるのかを、フレームで調整できます。 さ…

begin属性とend属性のパーサの実装

begin、end、そしてdur属性 SMILアニメーションでは、時間のタイミングを指定するのに、三つの属性、「begin」と、「end」と、「dur」属性を使います。 そこで、これらの値のパーサを実装しました。begin属性とend属性のパーサは共通なので、この二つから実…

現在時刻の取得について

Date関連の関数を使う 現在時刻や経過時間を取得したいときに、Date.now (IE8では、+new Date() を使用)を使います。 そのときに、関数内で使うと、以下のコードのように、返す値が変わってしまいます。 function f() { return Date.now(); } var s = f(); …

技術的なことなど

プロパティの再代入禁止を検討すると 今回は、前回の記事の技術的なことなどを詳しく考えていきます。 前回の記事でof メソッドでプロパティを指定しました。 base("$plus").of( { x: 12, y: 15, call: function() { return this.x + this.y; } } ); このプ…

base.jsにofメソッドとcallメソッドを追加してみた

ラムダ計算とbase.js ラムダ計算が、SMILアニメーションに使えるので、base.js にof メソッドとcall メソッドを実装してみました。変数の再代入禁止や遅延評価ができるようになるでしょう。 この記事では、その簡単なコーディングを解説します。 base.jsにつ…