Wallabyの謎

Flash(FLA)ファイルをHTMLに変換する「Wallaby」

AdobeがフラッシュをHTMLに変換するツールを提供しました。iPhoneiPadのみに特化して表示できるようです。

Convert Adobe Flash FLA files into HTML and reach more devices

http://labs.adobe.com/technologies/wallaby/

サンプルを見てみると、一つのFlashSVGファイルが130点も生成

以下のサイトのHTML5版サンプルのソースコードを見てみますと、確かにSVGファイルが使われているのですが、130個ものSVGファイルが使われています。

Adobe Wallaby(ワラビー:アドビ純正FlashHTML5変換ツール)を試してみたよ

http://blog.m-school.biz/article/189610993.html

どういうことかというと

すべて、このように、img要素でSVG画像が呼び出されています。これが少なくとも130個以上も並べて作られているのです。

<div class="wp">
<img src="10.svg" class="walaby1"></img>
<img src="11.svg" class="walaby2"></img>
<img src="12.svg" class="walaby1"></img>
<img src="13.svg" class="walaby2"></img>
<div>
<img src="130.svg" class="walaby"></img>

http://m-school.biz/file/blog/2011-03-08/wallaby.htmをもとに作成

インストールして調査してみます

こうすると、処理が高速になるのでしょうか?
私の経験上、img要素を130回以上も作っておいて、軽量になることはありませんでした。ただし、一つのSVGファイルとしてまとめるよりも、複数のSVGファイルに分割するほうが効果がありそうですので、調べてみたいと思っています。